アドホック調査のご案内 | 株式会社リックリサーチ

アドホック調査のご案内

競合比較

リックリサーチはマルチクライアント調査で培った仕組みや情報をバックに、専門性に優れたアドホック（受託）調査も得意と致しております。コンシューマーのみならず家電流通や一般事業所を対象とした、郵送やインターネットによる定量調査からグループインタビューなど定性調査まで幅広い実績があります。

実績のあるアドホック調査手法

マルチクライアント調査との連携

リックリサーチのアドホック調査は独立したテーマのみならず、毎年定期的に実施しているマルチクライアント
調査と組み合わせた調査テーマをご提案することが可能です。時系列データの蓄積がある大サンプルのマルチ
クライアント調査（定量調査）をベースに個別課題に応じたアドホック調査（定性又は定量調査）を組み合わせる
ことでコストパフォーマンスとクオリティを両立させた有意義な調査体系を構築致します。

連携事例紹介

仮説の検証 事例

●アドホック【定性調査】

大画面薄型テレビユーザーへの訪問調査によって一部のユーザーからテレビ画面への外光や室内灯の映りこみを指摘するケースを聴取した。

▼調査結果による仮説▼
自社製テレビは競合他社に比べて外光や室内灯の映りこみへの不満が強いのでは？

●マルチクライアント【定量調査】

大サンプルの定量調査によってテレビ画面の映り込みに対する不満が競合他社より高いという結果が明らかになった。

仮説を検証した結果
統計的な有意差によって明らかにされた問題は最優先課題に設定され、具体的な改善アクションを起こすきっかけとなった。

情報の更なる深堀 事例

●マルチクライアント【定量調査】

デジタルカメラユーザーへの定量調査によって「失敗写真」の内容の中で、「撮りたい被写体にピントが合わない」との回答が最も多いことが判明した。

▼調査結果による疑問点▼
オートフォーカスの性能は近年非常に高まっているのに
何故ユーザーはピントが合わないと回答するのか分からない・・・

●アドホック【定性調査】

会場インタビュー調査で、「失敗写真」と判断したものを持参してもらい、「ピントが合わない」と言われている写真を分析。
大半が「ピントが合わない」のではなく「手ブレ又は被写体ブレ」による「失敗写真」であることが明らかになった。

仮説を検証した結果
曖昧だったユーザーの不満を「ブレ」に特定できたことで、改善すべき課題が明確になった。

データの補完 事例

●マルチクライアント【定量調査】

デジタル一眼の海外ユーザー調査によって性年齢といった基本セグメントによるユーザー属性を把握することができた。

▼調査結果では足りないデータの補完▼
さらに自社独自のユーザーセグメントを構築するためのデータが必要

●アドホック【定性調査】

追跡調査によってクラスター分析を実施し、基本属性では把握しきれなかった新たなユーザーセグメントを構築するために必要なデータを獲得できた。

仮説を検証した結果
新たなユーザーセグメントを構築することを実現し、マーケティング施策の立案に役立った。